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本号掲載:「ヒト胃腸上皮化生の研究―特にgoblet cell me-taplasiaについて」(佐竹儀治・他)について
著者: 佐竹儀治1 喜納勇2 望月孝規3 武藤徹一郎4
所属機関: 1昭和大学藤が丘病院消化器内科 2浜松医科大学第1病理 3日本専売公社東京病院検査科 4大森赤十字病院・外科
ページ範囲:P.1044 - P.1044
文献購入ページに移動今までの諸家の定義と粘液および酵素組織化学的所見について,再検討し,問題を整理するためには,腸上皮化生の個々の腺管の中の構成細胞の性状を厳密に記載することが必要であり,その意味で本論文は,生検診断上,有用な提案と考えられる,しかし,胃粘膜の本来の腺窩上皮に杯細胞が混じって出現する現象を,個々の細胞である杯細胞に化生という語を組み合わせて定義することに問題がある.
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