icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻1号

1983年01月発行

今月の主題 臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡

主題

臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線の立場より

著者: 山田達哉1 志真泰夫1 石川勉1 鈴木雅雄1 村松幸男1 高安賢一1 森山紀之1 松江寛人1 笹川道三1 市川平三郎1

所属機関: 1国立がんセンター放射線診断部

ページ範囲:P.11 - P.20

文献概要

 上部消化管のスクリーニングは,まずX線検査,次いで内視鏡検査というのが従来から常識的に行われている方法である.

 ところが,第24回日本消化器内視鏡学会総会(1982年5月)のパネルディスカッション,“上部消化管スクリーニング法として内視鏡検査はX線検査にかわりうるか?”で討議されたように,内視鏡装置の進歩に伴って,従来とは異なった発想が生まれようとしている.しかし,本当に内視鏡はX線にかわりうるのか,われわれX線診断を行う側からは,大いに関心のあるところである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら