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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻1号

1983年01月発行

症例

von Recklinghausen病に生じた小腸神経鞘腫の2例

著者: 平野達雄1 鳥越敏明1 國崎忠臣1 菅村洋治1 宮川尚孝1 阿部治美2 辻野直之2 大江久圀2

所属機関: 1佐世保中央病院外科 2北九州市立八幡病院外科

ページ範囲:P.91 - P.96

文献概要

 von Recklinghausen病(以下R病と略す)は特有の皮膚病変のほかに,身体のいろいろな部位に多彩な随伴病変を生じる.消化管病変としては,非上皮性腫瘍の合併が知られているが,その報告例は比較的少ない.われわれは,イレウスおよび大量下血で来院した2名のR病患者を手術し,それぞれの小腸に単発性,多発性の神経鞘腫を見出したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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