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今月の主題 胆囊病変をめぐる最近の知見 序説
胆囊病変診断の最近の動向
著者: 相馬智1
所属機関: 1杏林大学医学部第1外科
ページ範囲:P.1031 - P.1032
文献購入ページに移動 超音波診断の出現以来,胆囊,特に胆石に関する検査や知見が一見,大変進歩したように見える.殊に超音波診断法はnon-invasiveな検査であることから,従来行われていたDICなどのヨード剤を使用した方法に比べると過敏症の危険はなくなった.スクリーニング検査としてドックなどに採用される所以であろう.
さて,胆囊病変の診断の主体は何かを考えてみると,なんといっても早期癌の発見につながることになる.これについては,既に本誌17巻6号で「早期胆道癌の診断を目指して」という特集があるので,今回は胆囊病変のみに限って考えることにする.
さて,胆囊病変の診断の主体は何かを考えてみると,なんといっても早期癌の発見につながることになる.これについては,既に本誌17巻6号で「早期胆道癌の診断を目指して」という特集があるので,今回は胆囊病変のみに限って考えることにする.
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