icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻10号

1983年10月発行

症例

回腸inflammatory fibroid polypの1例

著者: 渡辺能行1 魚住玄通1 川井啓市1 多田正大2 山本実3 原田稔3 服部隆則4

所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生 2京都第一赤十宇病院第3内科 3高折病院 4福井医科大学病理

ページ範囲:P.1103 - P.1108

文献概要

 良性の炎症性腫瘤と考えられている消化管のinflammatory fibroid polypは,胃における報告例が多いが,小腸のものは少なく,本邦では今までに10例報告されているにすぎない.最近,われわれは回腸末端部に発生し,回盲部腸重積を呈した本疾患の1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら