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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻11号

1983年11月発行

今月の主題 逆流性食道炎

主題

逆流性食道炎と下部食道括約筋

著者: 石上浩一1 水田英司1 岡崎好夫1 浜中裕一郎1

所属機関: 1山口大学医学部第2外科

ページ範囲:P.1157 - P.1165

文献概要

 胃・食道逆流に関する病態生理学の最近の進歩によって,逆流性食道炎(refluxe sophagitis)は主として下部食道括約筋(lower esophageal sphincter;LES)が胃・十二指腸内容物の逆流を阻止することができず,逆流内容が食道粘膜を損傷して生ずることが明らかとなった.そして食道疾患診断法の発達によって逆流性食道炎は,より正確に診断され,かつより合理的に治療されるようになった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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