文献詳細
今月の主題 逆流性食道炎
主題
文献概要
胃・食道逆流に関する病態生理学の最近の進歩によって,逆流性食道炎(refluxe sophagitis)は主として下部食道括約筋(lower esophageal sphincter;LES)が胃・十二指腸内容物の逆流を阻止することができず,逆流内容が食道粘膜を損傷して生ずることが明らかとなった.そして食道疾患診断法の発達によって逆流性食道炎は,より正確に診断され,かつより合理的に治療されるようになった.
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