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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻11号

1983年11月発行

文献概要

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海外文献紹介「胃潰瘍再発に対するシメチジン維持療法の2年間の追跡研究」

著者: 種広健治1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.1214 - P.1214

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 A Two-Year Prospective Controlled Study of Maintenance Cimetidine and Gastric Ulcer: GD Barr, JY Kany, J Canalese, DW Piper (Gastroenterology 85: 100~104, 1983)

 シメチジンは消化性潰瘍の初期治癒を促進するが再発とそれに対する維持療法は治療上重要な問題である.胃潰瘍の再発率は治癒後2年間で40%,十二指腸潰瘍のそれは50~90%と言われる.シメチジン維持投与により十二指腸潰瘍の場合1年間では70~90%の再発が抑えられ,更に長期では投与期間中再発抑制効果が持続したとの報告があるが,胃潰瘍については十分な検討が行われていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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