icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻11号

1983年11月発行

文献概要

--------------------

海外文献紹介「ストレス,酸分泌過多,潰瘍疾患」 フリーアクセス

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.1234 - P.1234

文献購入ページに移動
 Stressful Life Events, Acid Hypersecretion, and Ulcer Disease: MN Peters, CT Richardson (Gastroenterology 84: 114~119, 1983)

 多くの潰瘍患者および医師は,潰瘍の症状増悪はしばしばストレスの大きい事件中あるいはその直後に起こると信じている.その根拠として,第1にある潰瘍患者たちは,いろいろなストレスを経験するか,あるいは非潰瘍患者に比べてストレスに対する感受性が強い.第2に,ストレス事件は,しばしば潰瘍症状の発症に先き立って起こっている.第3に激しい情緒的ストレスは,ある患者たちで潰瘍発生に導くことなどが挙げられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら