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今月の主題 Crohn病の診断 主題
Crohn病の臨床症状と形態との相関―手術例を対象にして
著者: 西俣嘉人1 谷山茂樹1 柳田勤1 牧猛1
所属機関: 1鹿児島大学医学部第2内科
ページ範囲:P.1293 - P.1296
文献購入ページに移動Crohn病の臨床症状として腹痛,下痢,体重減少が頻度が高く,これらは小腸,大腸,および小腸と大腸の両方に病変を有するものに,いずれにも共通してみられる.これらの臨床症状は病変の部位,範囲,stageによって程度の差はあると思われるが,病変の形態との相関に関してはいまだはっきりしていない.そこでわれわれは手術症例を対象に,臨床症状と肉眼所見との相関について検討してみた.
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