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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻3号

1983年03月発行

文献概要

今月の主題 症例・研究特集 症例

小児の回盲部に発生した多発性単純性非特異性潰瘍の1例

著者: 世古口務1 岩佐真1 細野英之1 鈴木聰1 藤沢隆夫2 多喜紀雄2

所属機関: 1国立津病院外科 2国立津病院小児科

ページ範囲:P.291 - P.296

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 回盲部は消化管のうちで多種類の病変の発生する部位であるが,注腸透視,大腸内視鏡検査を用いても,その質的診断に際しては困難を感じることが少なくない.最近われわれは9歳男子で,注腸検査にて単純性非特異性潰瘍と診断しえた1例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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