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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻3号

1983年03月発行

今月の主題 症例・研究特集

症例

大腸を主とし口腔・胃・十二指腸および肝にも病変を合併したクローン病の1例

著者: 安藤啓次郎1 岡崎幸紀1 藤田潔1 玉井允2 梶川憲治2 門啓子3 佐々木功典4 竹本忠良1 渡辺英伸5

所属機関: 1山口大学医学部第1内科 2済生会下関総合病院外科 3済生会下関総合病院耳鼻科 4済生会下関総合病院病理 5新潟大学医学部第1病理

ページ範囲:P.297 - P.303

文献概要

 上部消化管のクローン病は,本邦ではなお極めてまれな疾患である.われわれは,大腸クローン病(疑診例)の経過中に十二指腸球部狭窄を生じ手術の結果,胃・十二指腸病変を伴うクローン病と確診できた症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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