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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻4号

1983年04月発行

文献概要

研究

コレラ空腸の形態学的研究―内視鏡的,光顕・電顕的検討

著者: 森下鉄夫1 朝倉均1 宗像良雄1 土屋雅春1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部内科 2

ページ範囲:P.381 - P.386

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 コレラはコレラ菌(Vibrio cholerae)の腸内感染によって起こる急性感染症であり,大量の水様下痢,脱水症状,アシドーシスを呈する典型的小腸性下痢疾患である.

 ヒトコレラ腸症の急性期に空腸内視鏡検査を行い,空腸生検材料を光顕的・電顕的に検索し,下痢の機序における空腸粘膜の形態学的変化の意義を検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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