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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻4号

1983年04月発行

文献概要

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編集後記 フリーアクセス

著者: 八尾恒良

所属機関:

ページ範囲:P.440 - P.440

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 ごく最近まで感染性腸炎がX線,内視鏡診断の対象とされることは,極めてまれであった.その多くは臨床症状と糞便の細菌検査で容易に診断がつき,X線,内視鏡検査を行わなくとも十分な診療ができたからである.

 近年,細菌学の進歩で急激な臨床経過をたどるもの以外の感染性腸炎の原因が明らかにされ,形態学的診断がこれらの腸炎の診断に力を発揮する場が生まれてきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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