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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻5号

1983年05月発行

文献概要

今月の主題 消化管の悪性病変と皮膚病変 主題

病理からみた消化管の悪性病変と皮膚病変

著者: 渡辺英伸1 梨本篤1 石原法子1 伊藤雅章2

所属機関: 1新潟大学医学部第1病理 2新潟大学医学部皮膚科

ページ範囲:P.465 - P.473

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 内臓病変と皮膚病変が密接に関係することはよく知られている.これに対してdermadrome,vicero-cutaneous syndrome, skin manifestation of gastro-intestinal disorderなどの言葉が用いられている.

 このうち本稿では消化管の悪性腫瘍と皮膚病変に焦点を絞った.更にこの中でも,われわれが比較的多くの症例を持っている,Peutz-Jeghers(以下P-Jと略)症候群と家族性大腸腺腫症について,前者に対しては癌化の問題を,後者に対しては皮膚病変の特徴を,検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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