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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻6号

1983年06月発行

文献概要

今月の主題 早期胃癌診断の問題点(1)―良性病変と鑑別困難な早期癌 座談会

良性病変と鑑別困難な早期胃癌

著者: 福本四郎1 中野浩2 小越和栄3 吉田茂昭4 八尾恒良5 丸山雅一6 五十嵐勤7 渡辺英伸8 七海暁男9 中澤三郎10 福地創太郎11

所属機関: 1島根医科大学第2内科 2名古屋保健衛生大学内科 3新潟県立ガンセンター新潟病院内科 4国立がんセンター内科 5福岡大学第1内科 6癌研内科 7福島医科大学第2内科 8新潟大学第1病理 9虎の門病院放射線診断学科 10名古屋大学第2内科 11虎の門病院消化器科

ページ範囲:P.610 - P.624

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 中澤(司会) 最初に6例の肉眼所見を御覧いただいて,そこで二,三のコメントをしていただき,それを敲き台にして個々の鑑別について座談会を行いたいと思います.

 (症例呈示,Figs. 1~6)

 ただいまの症例を参考にして日頃の御経験をお話しいただくわけですが,本号の主題の隆起,陥凹,Ⅱbの良性病変と鑑別困難なという意味合いでお話をいただきたいと思います.その後,診断へのプロセスや生検の適応,それから今後の問題をお願いいたします.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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