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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻6号

1983年06月発行

文献概要

症例

胆囊ポリポージスを合併した家族性大腸ポリポージスの1例

著者: 赤松信1 山木健一郎1 北川晋1 横田峻1 橘地信雄1 菱沢徳太郎2 山下紘一3

所属機関: 1彦根市立病院外科 2彦根市立病院内科 3彦根市立病院病理(小児科)

ページ範囲:P.627 - P.632

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 家族性大腸ポリポージス(familial polyposis coli 以下FPCと略す)に,胆囊ポリポージスを合併した1例を経験したので報告する.大腸は肝彎曲部で癌化しており,胆囊にみられた約30個のポリープも,その2/3に癌化(carcinoma in situ)を認めた.両者の合併例の報告はまだない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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