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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻8号

1983年08月発行

文献概要

今月の主題 大腸sm癌 主題症例 B 内視鏡的ポリペクトミー後に腸切除した例

13.ポリペクトミー後m癌の残存を認めた大腸早期癌の1例

著者: 佐々木喬敏1 丸山雅一1 高橋孝2 高木国夫2 加藤洋3

所属機関: 1癌研究会付属病院内科 2癌研究会付属病院外科 3癌研究会付属病院病理

ページ範囲:P.830 - P.831

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 〔症例〕61歳,主婦.家族歴,既往歴に特記することなし.1977年11月末から肛門出血を認め,出血持続のため翌年1月中旬来院.注腸X線検査,大腸内視鏡検査にて直腸ポリープと診断した.

 注腸X線所見(Fig. 1)肛門から2cm,右壁に亜有茎性ポリープを認め,早期癌と診断した.

 大腸内視鏡所見(Fig. 2)肛門より2cmの部位に大きさ1.5cmの亜有茎性ポリープを診断しポリペクトミーを行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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