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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻8号

1983年08月発行

文献概要

今月の主題 大腸sm癌 主題症例 C 隆起型sm癌と診断しポリペクトミーを行わず腸切除した例

3.Virchow転移を来して死亡した有茎性直腸sm癌の1例

著者: 貝原信明1 木村修1 古賀成昌1

所属機関: 1鳥取大学医学部第1外科

ページ範囲:P.840 - P.841

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 〔症例〕42歳,男性.排便時出血を主訴として来院,直腸鏡検査にて肛門縁より3cm離れた直腸後壁に3cm大の有茎性隆起性病変が発見され,生検にて癌と診断された.病変の大きさからみてsm癌の可能性も考えられたので,本例に対してはポリペクトミーをせずに,1975年1月16日直腸切断術を施行した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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