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今月の主題 大腸sm癌 主題症例 C 隆起型sm癌と診断しポリペクトミーを行わず腸切除した例
4.Ⅱc型早期大腸癌の1例
著者: 長谷川かをり1 鈴木茂1 長廻紘1
所属機関: 1東京女子医科大学消化器病センター
ページ範囲:P.842 - P.843
文献購入ページに移動1981年11月,術後定期に施行しているコロノスコピーで脾彎曲部にFig. 1のような中央にⅡc様の陥凹を有する軽度の粘膜の盛り上がりを認めた.生検診断は印環細胞癌であった.術前に施行した注腸X線検査ではFig. 2のごとく隆起を認めた.術後検査では胃その他の臓器に異常なく肝転移もなかった.
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