文献詳細
今月の主題 早期胃癌診断の問題点(2)―診断の現状
主題
1982年度における胃癌診断の実態―オフィスコンピューターによる診断情報システムについて
著者: 丸山雅一1 藤井彰1 原島三郎1 大崎康世1 佐々木喬敏1 馬場保昌1 大橋計彦1 竹腰隆男1 清水宏1 淵上在弥1 高木国夫2 高橋孝2 大橋一郎2 太田博俊2
所属機関: 1癌研究会付属病院内科 2癌研究会付属病院外科
ページ範囲:P.911 - P.926
文献概要
1981年6月,オフィスコンピューターを導入しようと思い立ち,消化管のX線および内視鏡診断の情報処理を行う計画を練ったのは,胃癌が診断されてくる背景,言い換えれば,一定期間内に行われたすべての検査(X線,内視鏡)について,時間の要素を加味した診断の流れを把握したいという願望があったからである.
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