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文献詳細

雑誌文献

胃と腸18巻9号

1983年09月発行

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海外文献紹介「喫煙と潰瘍性大腸炎」 フリーアクセス

著者: 桜井幸弘1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.1008 - P.1008

文献概要

 Cigarett smoking and ulcerative colitis: H Jick, AM Walker (N Engl J Med 308: 261~263, 1983)

 最近Harriesらは紙巻タバコ喫煙者では潰瘍性大腸炎(UC)の頻度が少ないと報告し,Buresらも同様の報告をしている.またUCの1女性で,タバコをやめると再燃し喫煙を始めると寛解したという症例報告がある.この女性はニコチン4mg含有チューインガムの1日5回投与で再燃予防できたという.そこで今回,両者の因果関係につき検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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