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本号掲載:「胃癌の進展に伴う組織像の変化―剖検例,切除胃の検索から―」および18巻6号掲載:「胃癌の組織型別にみた進展様式の検討―胃癌組織型分類の1つの試み―」(五関謹秀)について
著者: 中村恭一1 五関謹秀2 渡辺英伸3
所属機関: 1筑波大学基礎医学系病理 2東京都立駒込病院外科 3新潟大学医学部第1病理
ページ範囲:P.1016 - P.1017
文献購入ページに移動各群で,他臓器への直接浸潤を高度,中等度,軽度としていますが,その定義はどのようになっていますか? 更には,各群の間に直接浸潤に関して有意差が認められるとして,各群の意義と有用性を主張していますが,剖検例という癌発生から死ぬまでの時間は種々であるものを対象としているからには,少なくとも原発巣の大きさをそろえたうえでの検討がないかぎり,上記の主張はできないと思いますが?
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