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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻1号

1984年01月発行

文献概要

学会印象記

第25回 日本消化器病学会大会―上部消化管領域を中心に

著者: 高見元敞1

所属機関: 1市立豊中病院外科

ページ範囲:P.68 - P.69

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 緑青の屋根とクリーム色の壁が見事な調和をなすザビエル記念聖堂.その尖塔から時折聞こえてくる鐘の音は,都会の喧噪を逃れてきた者の耳に快よく響き,憩のひとときを与えてくれる.秋の気配が漂う“西の京”山口.ここには,学術集会の場にふさわしい,落ち着いた佇いがあった.

 1983年10月13日から3日間,山口市で開かれた第25回日本消化器病学会大会は,これまでの合同秋季大会に終止符が打たれた後の,初めての秋の学会に当たる.竹本忠良会長は,この記念すべき大会に相応しく,消化器病の主要部分を網羅するような多彩なプログラムを組まれ,3,000人を越える参会者に充実した知的刺激を与えると共に,多くの話題を提供された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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