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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻1号

1984年01月発行

文献概要

症例

胃空腸横行結腸瘻および結腸潰瘍のみられたZollinger-Ellison症候群の1例

著者: 成井英夫1 亀山仁一1 佐々木巌1 今村幹雄1 斉藤貞徳1

所属機関: 1東北大学医学部第1外科

ページ範囲:P.83 - P.87

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 Zollinger-Ellison症候群(以下,ZE症候群)は1955年に初めて報告されて以来,欧米では診断や治療について多数の報告がみられる.本邦では1961年村田らにより初めて報告されてから次第に症例数が増加しつつあり,当教室でもこれまで4例のZE症候群を経験している.今回は,このうち胃空腸横行結腸瘻と結腸潰瘍を伴った極めてまれな1例について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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