胃と腸19巻1号

1984年01月発行

症例

Treponema pallidumが証明された梅毒性直腸炎の1例

著者： 土方英史¹ 武宮宗康¹ 勝又伴栄¹ 岡部治弥¹ 五十嵐正広² 中英男² 高橋俊毅³ 渥美純夫⁴

所属機関： ¹北里大学医学部内科 ²北里大学医学部病理 ³北里大学医学部外科 ⁴東芝林間病院外科

ページ範囲：P.95 - P.100

文献概要

　Homosexualにより発症し，螢光抗体法により病変部からTreponema pallidumが証明された梅毒性直腸炎の1例を報告し，若干の文献的考察を加える．