文献詳細
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海外文献紹介「同時性大腸腫瘍の研究における大腸内視鏡検査」 フリーアクセス
著者: 小林世美1
所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科
ページ範囲:P.1116 - P.1116
文献概要
同時性の多発大腸癌の発見は,治療上特に重要である.第2の腫瘍を発見し損じると,折角治療したにもかかわらず,疾病状態の継続,あるいは進行という不幸な結果を招く.文献上,大腸の同時性腫瘍の頻度は随分様々で,その理由は多分,検査法の不完全さに求められる.著者らは,より確実なデータを得るべくcolonoscopyによる研究を行った.
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