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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻10号

1984年10月発行

Refresher Course・9

この症例にみる診断過程のポイント

著者: 小林茂雄1 松川正明1

所属機関: 1順天堂大学内科(消化器)

ページ範囲:P.1155 - P.1158

文献概要

口患者:36歳男性.

口主訴:腹痛,下痢,貧血.

〔初回X線所見〕(小腸経口法)空腸に狭窄と腸管拡張を認めた.Fig. laは狭窄部の圧迫像で,浅い帯状ニッシェがある.その肛側部も拡張しているので,更に肛側に病変がある.Fig. 1bはFig. 1aの肛側で,少量の空気により二重造影像になっている.輪状の狭窄と,矢印部に集中像を伴うニッシェがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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