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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻12号

1984年12月発行

文献概要

今月の主題 消化管癌の診断におけるUS・CTの役割 序説

超音波内視鏡診断への期待

著者: 竹本忠良1

所属機関: 1山口大学医学部第1内科

ページ範囲:P.1287 - P.1289

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 この雑誌「胃と腸」を御愛読くださっている諸先生のなかには,ちらっと本号の主題だけをごらんになって,“とうとう「胃と腸」まで,USとCTとを取り上げるようになったのか.さてはだいぶん主題の選定に困っていて,種切れを起こしたのか”と,速断される方もあるかもしれない.

 それくらい,既にUSとCTの専門書,入門書,雑誌文献が氾濫していて,いささか食傷気味である.ついでに,悪口の1つも言わせていただくと,なぜこの著者がこんな本を刊行したのか,臨床研究者の生き方の“虚構”ぶりに,首をかしげるようなこともまったくないわけではない.それなら,お前の出している本はどうなのだと開き直られると,私の自信のほど,高が知れているのであるが.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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