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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻4号

1984年04月発行

文献概要

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書評「画像診断のための知っておきたいサイン」 フリーアクセス

著者: 野辺地篤郎1

所属機関: 1聖路加国際病院

ページ範囲:P.374 - P.374

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 甲田英一,古寺研一および平松京一の3氏による「画像診断のための知っておきたいサイン」は既刊の「計測値」に次ぐ3部作の中の第2部である.サインの定義をどこに置くかによって,この種の本の中にどれほどのX線所見を組み込むべきかが決まると思う.

 私がこの本を初めて見たときに,正直なところ,この本に収められている項目のあるものについては抵抗を感じた.例えばA-V shuntで,これがサインと呼ばれるにふさわしいものなのだろうか?ここまで含めなくてもよいのにと思った.しかし,サインだけではX線診断に必要な所見あるいは情報をそろえられないからかもしれない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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