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書評「消化管内圧測定法」
著者: 白鳥常男1
所属機関: 1奈良医科大学
ページ範囲:P.398 - P.398
文献購入ページに移動 まず冒頭に,渇望久しかった単行本「消化管内圧測定法」の出版を歓迎し,その価値の高い内容と有用性を評価し,率直に双手を挙げて賛辞と敬意を表し,本書に感銘を深めた二,三のことを述べてみます.
第一に,これから始めようとする初歩の方には何よりの手引きとして,これまで従事されてこられた方に対しては現在の水準を見極めて,将来への発展のために極めて有用な,いわゆる“消化管内圧測定のすべて”といった単行本であることを感じました.これまで消化管の内圧測定に関しては,生理学書や,小児外科,外科,内科などの臨床の単行本の中で,断片的に取り上げられ,簡単な記載を見るにすぎませんでした.
第一に,これから始めようとする初歩の方には何よりの手引きとして,これまで従事されてこられた方に対しては現在の水準を見極めて,将来への発展のために極めて有用な,いわゆる“消化管内圧測定のすべて”といった単行本であることを感じました.これまで消化管の内圧測定に関しては,生理学書や,小児外科,外科,内科などの臨床の単行本の中で,断片的に取り上げられ,簡単な記載を見るにすぎませんでした.
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