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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻4号

1984年04月発行

文献概要

Refresher Course・4

この症例にみる診断過程のポイント

著者: 馬場保昌1 川野芳郎1

所属機関: 1癌研内科

ページ範囲:P.473 - P.476

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□患 者:61歳男性.

□主 訴:特になし.

〔初回X線所見〕(背臥位二重造影・Fig. 1)過伸展気味の二重造影写真である.胃角部後壁に小さな不整形の陰影斑とわずかな胃小区様模様の乱れが認められる(矢印部).しかし,この所見だけでは性状診断は難しい.病変部が椎骨と重なっているため病変の把握が十分できない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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