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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻5号

1984年05月発行

文献概要

今月の主題 受容体拮抗薬の位置づけ 座談会

消化性潰瘍の薬物療法を考える―H2受容体拮抗薬の位置づけ

著者: 鎌田武信1 早川滉2 福地創太郎3 上野恒太郎4 岡崎幸紀5 岡部治弥6 並木正義7

所属機関: 1大阪大学第1内科 2日赤長崎原爆病院消化器内科 3虎の門病院消化器科 4山形大学第2内科 5山口大学第1内科 6北里大学内科 7旭川医科大学第3内科

ページ範囲:P.554 - P.564

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 岡部(司会) 本日(1983年10月14日)の第25回日本消化器病学会秋季大会で,本座談会と同じ“H2レセプター拮抗薬の位置づけ”というシンポジウムが並木・岡崎両先生の御司会のもとに行われ大変ホットなディスカッションがありました.

 H2レセプター拮抗薬(以下H2-Bと略)が1982年2月にわが国で正式に用いられるようになり,この1年半の間にたくさんの経験を積んできたわけですが,よく効く薬は“両刃の剣”で両面があるわけで,そういう経験も増えてきたわけです.本日のシンポジウムではまさにその点を中心にしてディスカッションが行われましたので,この座談会も並木先生に主たる司会者としてお話を進めていってもらいたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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