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今月の主題 受容体拮抗薬の位置づけ 座談会
消化性潰瘍の薬物療法を考える―H2受容体拮抗薬の位置づけ
著者: 鎌田武信1 早川滉2 福地創太郎3 上野恒太郎4 岡崎幸紀5 岡部治弥6 並木正義7
所属機関: 1大阪大学第1内科 2日赤長崎原爆病院消化器内科 3虎の門病院消化器科 4山形大学第2内科 5山口大学第1内科 6北里大学内科 7旭川医科大学第3内科
ページ範囲:P.554 - P.564
文献購入ページに移動H2レセプター拮抗薬(以下H2-Bと略)が1982年2月にわが国で正式に用いられるようになり,この1年半の間にたくさんの経験を積んできたわけですが,よく効く薬は“両刃の剣”で両面があるわけで,そういう経験も増えてきたわけです.本日のシンポジウムではまさにその点を中心にしてディスカッションが行われましたので,この座談会も並木先生に主たる司会者としてお話を進めていってもらいたいと思います.
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