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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻6号

1984年06月発行

今月の主題 大腸腺腫症の経過と予後

座談会

大腸腺腫症の経過と予後

著者: 牛尾恭輔1 岩下明徳2 宇都宮譲二3 高橋孝4 伊藤英明5 今充6 石沢隆7 武藤徹一郎8 八尾恒良9

所属機関: 1国立がんセンター倣射線診断部 2松山赤十字病院検査部病理 3兵庫医科大学第2外科 4癌研外科 5九州大学第1外科 6弘前大学第2外科 7鹿児島大学第1外科 8東京大学第1外科 9福岡大学第1内科

ページ範囲:P.710 - P.723

文献概要

 武藤(司会) 北は弘前から南は鹿児島まで,日本各地から大腸腺腫症に関する権威の方に集まっていただきましたので,本日の座談会で日本の大腸腺腫症の現況を知ることができるのではないかと期待しております.

 約10年前に“消化管の特殊なポリポージス”の特集がありました(「胃と腸」第9巻第9号).現在では大腸腺腫症の疾患概念はよく理解されるようになったと思います.今回は診断されてからの経過および治療,特に外科の治療やその予後の実際に焦点を当てて特集を組んだわけです.皆さんのそれぞれの御経験を話していただき,日常の治療,診断に役立つ指針を与えていただければ大変ありがたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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