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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻7号

1984年07月発行

文献概要

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海外文献紹介「胃食道逆流疾患患者の正常あるいは遅延した胃排出に及ぼすmetoclopramideの効果」

著者: 伊藤克昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.738 - P.738

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 Effect of metoclopramide on normal and delayed gastric emptying in gastroesophageal reflux patients: SM Fink, RC Lange, RW Mc Callum (Dig Dis Sci 28; 1057-1061, 1983)

 metoclopramide(市販名プリンペラン:訳者注)は,下部食道括約筋圧を上昇させ胃食道逆流疾患(以下,GER)の治療に有効であることが知られている.最近,GER患者は下部食道括約筋圧が低いというだけでなくGER患者の41~57%に胃排出時間の遅延が認められたと報告されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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