文献詳細
文献概要
--------------------
海外文献紹介「胃食道逆流疾患患者の正常あるいは遅延した胃排出に及ぼすmetoclopramideの効果」
著者: 伊藤克昭1
所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科
ページ範囲:P.738 - P.738
文献購入ページに移動 Effect of metoclopramide on normal and delayed gastric emptying in gastroesophageal reflux patients: SM Fink, RC Lange, RW Mc Callum (Dig Dis Sci 28; 1057-1061, 1983)
metoclopramide(市販名プリンペラン:訳者注)は,下部食道括約筋圧を上昇させ胃食道逆流疾患(以下,GER)の治療に有効であることが知られている.最近,GER患者は下部食道括約筋圧が低いというだけでなくGER患者の41~57%に胃排出時間の遅延が認められたと報告されている.
metoclopramide(市販名プリンペラン:訳者注)は,下部食道括約筋圧を上昇させ胃食道逆流疾患(以下,GER)の治療に有効であることが知られている.最近,GER患者は下部食道括約筋圧が低いというだけでなくGER患者の41~57%に胃排出時間の遅延が認められたと報告されている.
掲載誌情報