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文献詳細

雑誌文献

胃と腸19巻7号

1984年07月発行

文献概要

消化器診断入門

上部消化管―胃

著者: 大柴三郎1 岡崎幸紀2 岡田利邦3 多賀須幸男4 高見元敞5 中村恭一6 西俣寛人7

所属機関: 1大阪医科大学第2内科 2山口大学第1内科 3東京都がん検診センター 4関東逓信病院消化器内科 5豊中市立豊中病院外科 6筑波大学基礎医学系病理 7鹿児島大学第2内科

ページ範囲:P.835 - P.838

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X線と内視鏡

 質問 X線所見と内視鏡所見が食い違った場合にどうしますか.

 岡崎 この質問には“繰り返して検査をしてください”と言うしかないと思います.病変にもよりますね.もちろん,癌のことだと思いますが,癌であれば生検するということも出てくる.しかし,両方もう一度繰り返してそれでなお食い違うということになれば,他の検査法,例えば,粘膜下腫瘍の可能性があれば,アンギオがありますね.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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