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編集後記 フリーアクセス
著者: 高木国夫
所属機関:
ページ範囲:P.840 - P.840
文献購入ページに移動本号では組織学的に早期胃癌であった症例の中で再発死亡した症例には,どのような特徴があるかを取り上げた.再発の多くが血行性肝転移で,隆起型早期癌に多いことが今回の検討でも明らかにされ,リンパ節転移が認められた症例に再発があり,術前診断からは,岡村らの細胞悪性度が胃生検の段階で検討されるようになることが期待されよう.
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