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文献詳細

雑誌文献

胃と腸2巻10号

1967年10月発行

文献概要

技術解説

私のファイバースコープ検査

著者: 亀谷晋1

所属機関: 1亀谷病院内科

ページ範囲:P.1343 - P.1347

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Ⅰ.はしがき

 ファイバースコープ(以下FGSと略す)の光学系の原理は,すでに1900年頃より知られていたが,Fiberscopeとして実用に供されるようになったのが,Hirschowitz(1957)のGastroduodenal Fiberscopeである.

 一方,国内では,町田製作所のFGS(1963),オリンパス光学のFGS付胃カメラ(GTF)が製作され,急速に普及すると共に,その後,両社によって各種のFGSが次々と製作された.而して第1回国際内視鏡学会(1966)では,これら内視鏡の製品及びその検査技術,また,その普及において,世界で日本がもっとも優れていることを実証した次第である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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