文献詳細
技術解説
文献概要
Ⅰ.はしがき
ファイバースコープ(以下FGSと略す)の光学系の原理は,すでに1900年頃より知られていたが,Fiberscopeとして実用に供されるようになったのが,Hirschowitz(1957)のGastroduodenal Fiberscopeである.
一方,国内では,町田製作所のFGS(1963),オリンパス光学のFGS付胃カメラ(GTF)が製作され,急速に普及すると共に,その後,両社によって各種のFGSが次々と製作された.而して第1回国際内視鏡学会(1966)では,これら内視鏡の製品及びその検査技術,また,その普及において,世界で日本がもっとも優れていることを実証した次第である.
ファイバースコープ(以下FGSと略す)の光学系の原理は,すでに1900年頃より知られていたが,Fiberscopeとして実用に供されるようになったのが,Hirschowitz(1957)のGastroduodenal Fiberscopeである.
一方,国内では,町田製作所のFGS(1963),オリンパス光学のFGS付胃カメラ(GTF)が製作され,急速に普及すると共に,その後,両社によって各種のFGSが次々と製作された.而して第1回国際内視鏡学会(1966)では,これら内視鏡の製品及びその検査技術,また,その普及において,世界で日本がもっとも優れていることを実証した次第である.
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