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今月の主題 胃液分泌の基礎と臨床 座談会
第1回国際内視鏡学会・第3回世界消化器病学会の印象
著者: 青山大三1 芦沢真六2 市川平三郎3 川井啓市4 城所仂5 増田久之6 村上忠重7 岡部治弥8 崎田隆夫9 白壁彦夫10 田中弘道11
所属機関: 1大阪回生病院放射線科 2東京医大内科 3国立がんセンター集検部 4京府医大増田内科 5東大分院外科 6東北大山形内科 7昭和大外科 8九大勝木内科 9国立がんセンター内科 10千葉大三輪内科 11鳥取大石原内科
ページ範囲:P.401 - P.411
文献購入ページに移動胃癌について
白壁 胃癌のパネルは,前の日にリハーサルがありました.そのことは印象記に詳細にお伝えしました.かいつまんで申しますと,チエアマンのギュットマンが,早期癌に話をしぼろうというんです,一番困ったのはアメリカです.カースナーがおこりだしてしまって,ドイツも困ったわけですが,ドイツは心配そうな顔をしてだまって聞いていました.フランスはしゃべる速度が早いものですから,とにかくみんなの3倍ぐらいしゃべるわけですよ.ギュットマンがフランスでしょう.それからモデレーターのバンデンブロックがフランス語,アルボー,デュープレー,ブリックあたりがフランス語でしゃべる.カースナーもフランス語がわかるのでかたことでやるんですよ.そうするとドイツからきたジーラフもフランス語がわかる.フランス語をやらないのは,日本の3人とアメリカのブランドボークだけですよ.(笑)チンプン,カンプンで,通訳の長谷川さんに刻々通訳をしてくれというわけですよ.
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