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文献詳細

雑誌文献

胃と腸2巻4号

1967年04月発行

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質疑応答

著者: 村上忠重1 綿貫重雄2 佐藤博3 春日井達造4

所属機関: 1昭和大外科 2千葉大外科 3千葉大外科 4愛知がんセンター内科

ページ範囲:P.564 - P.566

文献概要

〈質問〉

 聖城型の早期癌という語を聞いたのですが,どういう意味でしょうか.簡単にご教示下さい.(京都K.H.)

答え

 潰瘍瘢痕癌(潰瘍の治ったあとから生じたと判定される癌)の一型として,聖域型とでも呼んだら丁度ふさわしいものがあるという考えを,実は村上が昭和41年度の日本病理学会総会の席上で述べました.聖域型の早期胃癌といういい廻しをしたわけではありません.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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