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文献詳細

雑誌文献

胃と腸2巻6号

1967年06月発行

文献概要

今月の主題 胃のびらん 座談会

胃びらんの概念と臨床

著者: 村上忠重1 青山大三2 川井啓市3 熊倉賢二4 望月福治5 竹本忠良6 吉田隆亮7

所属機関: 1順天大第一外科前昭和大学 2大阪回生病院放射線科 3京府医大増田内科 4癌研病院内科 5東北大山形内科 6東大中尾内科 7九大勝木内科

ページ範囲:P.821 - P.833

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村上(司会) きょうは,綜説のほうにびらんに関する論文をいただいた方々にお集りいただきましたので論文には書ききれないような面,あるいはその裏話,あるいは責任がなければこんなこともいってみたい.そんなお話しがしていただきたいと思います.幸いにそういう面がでますと,論文のほうをお読みになる方々に,どんな背景でこの論文が出てきたかということがよく分りまして,読まれるときの興味が,一層増してくるんじゃないかと思います,しかし,こういう試みは,逆にこの座談会で論文のほんとうのところまで解説してしまいますと,論文の意味がなくなってしまいますので,大へんむずかしい.中には,これは論文のほうに書くから,ちょっとこれ以上話しはやめるというようなところも出てくるかもしれません.それは,どうぞご自由になさっていただきたいと思います.

 それから,青山先生,竹本先生には,遊軍ということで加わっていただきましたので,適当に活発にご発言いただいて,この座談会を一そう興味あるものにしていただきたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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