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文献詳細

雑誌文献

胃と腸2巻6号

1967年06月発行

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質疑応答

著者: 松永藤雄1 有賀槐三2

所属機関: 1弘前大内科 2日大内科

ページ範囲:P.851 - P.852

文献概要

<質問>

 山形大学における潰瘍性大腸炎の頻度はどの位でしょうか.また,臨床検査(X線を含む)の具体的方法を松永教授にご教示願います.(長野Y. M.)

答え

(弘前大内科)松永藤雄

 ご質問を機会に私の教室の症例を集計してみました.いつも2~3人の入院患者があるのですが入院期間が永いために絶対数は余り多くなく,入院患者の1.6%で,外来患者数に対して0.15%という程度でした.しかし各症例の診断は確実のものばかりで,かって私が内科学会で宿題報告をした当時C群・D群としたものは全くふくまれていません.ちなみに,昭和38年から今日までの集計を表1にかかげておきます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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