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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻10号

1985年10月発行

文献概要

Coffee Break

潰瘍の再発をめぐって(その4)―観察成績の多様さについて

著者: 五ノ井哲朗1

所属機関: 1福島県立本宮病院

ページ範囲:P.1102 - P.1102

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 再発についての多くの文献を読んでみて驚くことの1つは,同じ事がらを観察しながら,その成績が,どうしてこのように多様なのかということである.

 簡単な例でみよう.男性と女性と,どちらで再発率が高いのかという問題がある.多くの報告がこれに触れているが,再発率には男女差がないとするものと,男性で再発率が高いというものが,ほぼ相半ばしている.この状況は十年以前も現在も変わるところがない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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