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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻10号

1985年10月発行

文献概要

今月の主題 大腸ポリペクトミー後の経過 座談会

大腸ポリペクトミー後の経過

著者: 田島強1 斎藤雅雄2 樋渡信夫3 小林世美4 多田正大5 酒井義浩6 須古博信7 武藤徹一郎8

所属機関: 1東京都立駒込病院・内視鏡科 2北海道大学・第3内科 3東北大学・第3内科 4愛知県がんセンター・第1内科 5京都第一赤十字病院・第2内科 6東邦大学大橋病院・消化器診断部 7済生会熊本病院・消化器科 8東京大学・第1外科

ページ範囲:P.1114 - P.1130

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 武藤(司会) 今日は北から南まで各地域でポリペクトミーを行っていらっしゃる専門の先生にお集まりいただき,ポリペクトミーを行った後の患者さんにどういうことが起こっているか,具体的に言えば,その大腸にどういう病変がまた出てくるか,あるいは,局所再発がどうであるか,などのご経験を話していただいて,それをもとに将来,ポリペクトミーを行った患者さんをどのようにfollow-upしていくのが一番効率的か,ということを少しでも明らかにしていきたいと思います.

 まず,ポリペクトミーが行われるようになってから10年ほどの期間がたっているわけですが,始めたころと最近とでは,適応などでいろいろと違った面が出てきていると思います.実際にどんな具合に行っているのか,そこらへんから話していただきたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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