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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻10号

1985年10月発行

ディスカッション

本号掲載「多彩な胃病変を伴ったlymphomatoid granulomatosis(LYG)の1例」(石田勉,他)について

著者: 渡辺英伸1 水無瀬昂2 石田勉2

所属機関: 1新潟大学第1病理 2札幌医科大学第3内科

ページ範囲:P.1147 - P.1148

文献概要

 石田勉論文に対する質問

 胃病変は,X線や内視鏡所見から判断すると,腫瘤形成型の悪性リンパ腫に相当すると考えられる.胃生検で悪性リンパ腫と確診しえなかったとのことであるが,本症例について以下の点をお尋ねしたい.

 (1)単一な中細胞型リンパ球(T-helper cell)が粘膜内で集団を成して増殖している像(Fig. 5a, b)は胃悪性リンパ腫を意味すると思うのですがいかがでしょうか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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