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今月の症例
内視鏡的乳頭括約筋切開術の適応と技術
著者: 大橋計彦1
所属機関: 1癌研付属病院内科
ページ範囲:P.1166 - P.1168
文献購入ページに移動 内視鏡的乳頭括約筋切開術(EST)は1973年に開発されて以来,適応が拡大し,合併症が少なくなり,現在ではendoscopic surgeryの中心である.しかし高度な技術を必要とし,合併症も重篤であるので十分な内視鏡のトレーニング,膵・胆道疾患の知識,内科・外科間の緊密なタイアップが必須で,決して未熟な者が1人で行ってはならない.
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