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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻11号

1985年11月発行

文献概要

消化器診断入門

膵・胆〈その2―胆〉

著者: 川井啓市1 望月福治2 伊藤誠3 神津忠彦4 中島正継5 池田靖洋6 渡辺英伸7

所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生 2仙台市医療センター内科 3名古屋市立大学第1内科 4東京女子医科大学消化器内科 5京都第二赤十字病院消化器科 6福岡大学第1外科 7新潟大学第1病理

ページ範囲:P.1259 - P.1261

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 3.読影法と鑑別診断

 質 問 胆囊US所見の隆起性病変の良悪性の鑑別診断について.

 望月 これは胆石と胆嚢ポリープと,それから良性・悪性と一緒にしてお話ししますと,結石でもビームの当たり方でshadowを引かないこともあるので,その場合は診断が難しいことがあります.一般的には結石とポリープ,あるいは,癌も含めて隆起性のもの,結石とポリープとではあまり問題にならないと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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