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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻12号

1985年12月発行

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海外文献紹介「肝硬変患者の食道静脈瘤出血に対する長期硬化療法―死亡率と再出血危険因子の評価」 フリーアクセス

著者: 栗本組子1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.1349 - P.1349

文献概要

 Long-term sclerotherapy of bleeding esophageal varices in patients with liver cirrhosis: An evaluation of mortality and rebleeding risk factors: Sauerbruch T, Weinzzerl M, Köpcke W, et al (Scand J Gastroenterol 20: 51-58, 1985)

 食道静脈瘤出血の治療法として,硬化療法は門脈下大静脈吻合術に匹敵するようになった.長期硬化療法が食道静脈瘤出血を来した肝硬変患者の予後を改善するという報告はあるが,肝疾患の重症度と硬化療法後の患者の予後の関連についてのデータはわずかしかない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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