icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻12号

1985年12月発行

文献概要

消化器診断入門

膵・胆〈その2―胆〉

著者: 川井啓市1 望月福治2 伊藤誠3 神津忠彦4 中島正継5 池田靖洋6 渡辺英伸7

所属機関: 1京都府立医科大学公衆衛生 2仙台市医療センター内科 3名古屋市立大学第1内科 4東京女子医科大学消化器内科 5京都第二赤十字病院消化器科 6福岡大学第1外科 7新潟大学第1病理

ページ範囲:P.1357 - P.1360

文献購入ページに移動
 4.治療とfollow-up

 質 問 silent stoneのfollow-upおよびそのfollow-up中の検査は何をどのくらいの期間行えばよいでしょうか.

 神津 silent stoneの揚合には,悪性病変の合併が一番大きい問題だと思います.そこで最初は短い期間で,例えば,1か月とか,3か月とかいうところで一度follow-upします.そこで石そのものも変わらず,壁も含めて大きな問題がなかった場合には,次は6か月後にします.あとは6か月ごと,もしくは1年ごとという形でfollow-upしていく.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?