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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻2号

1985年02月発行

今月の主題 胃診断学20年の歩みと展望―良性疾患を中心として

主題

胃診断学20年の歩みと展望―ポリープを中心に

著者: 丸山雅一1

所属機関: 1癌研究会付属病院内科

ページ範囲:P.155 - P.166

文献概要

要旨 「胃と腸」創刊のころに話題の中心となった胃ポリープの癌化の問題は,病理組織学的な診断基準の論争のみにとどまらず,X線・内視鏡による隆起性早期胃癌の診断の発展のために多大なインパクトを与えることになった.そして,「胃と腸」が20巻を迎えるまでの歴史は,その後のわが国における消化管の形態学的診断の発展の歴史そのものと言えるであろう.現時点で必要なことは,これまでに完成された検査技術,診断学のソフトウェアを次の世代に伝える作業であることを強調した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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