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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻2号

1985年02月発行

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編集後記 フリーアクセス

著者: 竹本忠良

ページ範囲:P.232 - P.232

文献概要

 このごろ,よい意味でくせのある文章にお目にかかることが,次第に少なくなってきた.と,思っていたら,今月の主題論文,枚数の制限がきついが,個性のにじみ出た論文が大部分で,久方ぶりに堪能した.望月先生の序説など,最後の数行に,言いたいことが込められている.本号で,胃診断学の20年の歩みは,骨格だけにしても,大要は理解できると思う.「胃と腸」は20巻の1号から3号まで,あえてとどまっているのである.若い研究者諸君が,歴史を振り返り,過去の重みを理解しようとしないからである.この点,19巻12号のこの欄で丸山雅一君が相部に大きな釘をさしたことに,賛成し感謝している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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